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海難救助訓練事業


・琉球水難救済会は、関係機関、団体等の協力を得て、救難所員の出動時の
 安全体制確保、 救助に必要な知識、救助技術の向上を図り、効果的な海難
 救助を行うため、救難所員の訓練等を行っています。

1 遭難信号訓練


海で遭難した場合には助けを求める必要があり、遭難信号である信号紅炎の取扱い訓練が行われます。



2 海浜部における訓練


海浜等における人命救助活動をボランティアで出動する救難所員に対し、 水上オートバイにライフスレッド(救命ボード)を装着するなどしての救助手法等、 救助活動の技術向上をめざした訓練を行っています。



3 心肺蘇生法訓練 (CPR)


船内及び海浜等において、心肺蘇生を必要とする人が出た場合に応急措置をする必要がありますので、 各救難所員に対し、心肺蘇生法訓練がおこなわれています。



4 自動体外式除細動器(AED)取扱い訓練


船内及び海浜等において、心肺蘇生を必要とする人が出た場合に応急措置をする必要がありますので、 各救難所員に対し、自動体外式除細動器(AED)取扱い訓練がおこなわれています。



5 曳航訓練


航行できなくなった船を曳航救助する訓練です。



6 防災訓練


沖縄県や各市町村が実施する訓練に参加し、災害発生時の救援に備えてます。


各団体との連携協力関係の構築


・会員海洋レジャー関係団体等と連携を密にし救助活動等の構築を図っています。

〔1〕沖縄県ウォ-タ-クラフト安全協会


沖縄県ウォ-タ-クラフト安全協会では
関係機関と協力して海浜パトロールを行っています。



訓練

〔2〕沖縄ライフセ-ビング協会


沖縄ライフセ-ビング協会では
各種の救助資器材を活用した訓練の講師として
救難所員の訓練指導にあたっています。



ライフスレッドによる救助訓練指導

〔3〕沖縄ウォーターパトロールシステム


NPOウォーターパトロールシステムは
水辺の安全啓蒙の普及活動をしています。水上バイクやライフスレッド等の各種救難資器材を利用して救助訓練を行います。



訓練指導中のライフセ-バ-

〔4〕沖縄県ダイビング安全対策協議会


沖縄県ダイビング安全対策協議会では
ダイビング関係者の事故対策救助訓練を行います。





訓練中のダイビング関係者

青い羽根募金額

令和4年度
 4,023,155 円
募金のご協力
ありがとうございました!

令和5年3月末現在

海難救助出動 件数

令和4年度 26件
(船舶事故:12件)
(人身事故:14件)
救難所救助 6隻 18名)

令和5年3月末現在